それにしても、tobitani氏との山梨の釣りにしては、なんとも珍しい好天気である。
思い起こせば2年前、初めての出逢いの時には、台風の直後で釣りにならず・・・
昨年のリベンジでは、小雨振る中、急激な気温低下のため釣果が上がらず・・・
あ、そうそう、もうひとつ、tobitani兄弟の釣りでは、ものすごい強風に、してやられたり〜!(苦笑)
と言う事で、天気は良けれども、釣果のほどは、あまり期待していない私でもあるのだ。

大河であるがゆえ、8.3ftの長竿を振る私なのだが、なぜか?フライが前に飛んで行かない?
昨日、あまりにも短くなりすぎたリーダーを取り替えたばかりだと言うのに、なぜ飛ばない?
風が吹いている訳でもないし、キャストの振りが速い訳でも無い!
あまりにも、変なので、取り替えたばかりのリーダーを見てみると・・・

流れのどこにフライを落とすのか?私の後方より、熱心に指導を頂き、頭が上下に動きっぱなしの状態であるが・・・それより、なかなかロッドを伸ばさない、tobitani氏の方が、気になる私である。(笑)

あれまぁ〜、もう終わり?
道沿いを走るトラックの爆音におびえ、また本日は、はるか上空を走り抜ける、列車の音を聞きながら、あれは「
あずさ2号」だろうか?と・・・、そして時折鳴り響く、車のクラクションに思わず、ビクッと体が反応してしまう私であった。それにしても、なかなか釣れないなぁ〜、(苦笑)
堰堤を巻いた後は、魚が付いて居そうな、良い状況のプールである。

さぁ、ここは、私よりも、ロングヒッターのメタボおやじ氏の出番である。
長竿&右でも左でも、どちらもキャストできる、メタボおやじ氏に向かうところ敵は無し、なのだ。(笑)
さて、メタボおやじ氏の素晴らしいロングキャストを見送った後は、皆から、ちょっと後方に陣を置き、なぜ?魚が釣れないかを考える。おそらく原因は、朝からぜんぜん前に飛ばないフライであると思う。でも、なぜ前に飛ばないのか?大岩に腰掛け、タバコを一服しながら、何気なくリーダーを目で追っていく私が、そこに見たものは・・・
「
え、えっ、なんじゃぁこりゃぁ〜!」
と大騒ぎをする事もないのだが、なんともリーダーのバッド部がやたらと短い事に気がつく。
付け替えたのは、いつものアクロンのスタンダード9ft、6Xなのだが、しかしこいつは、バッド部が全体の30%ほどしか無い。なぜ?、もしかして最初から不良品なのか?!
とまぁ、原因が分かったところで、リーダーを交換しようと言う意欲は、まったく無い私だ。(苦笑)
ティペット部を半分近く切って、また釣りを再開する私であるが、やはり、5ft程のシステムでは、ドラックがすぐに掛かり、魚は釣れないものである。(汗)

毎年、tobitani氏には、ここぞ!と言う、すばらしい渓に、ポイントに連れてきてもらうのではあるが、なかなか、結果が出せなくて、いつも申し訳なく思う私でもある。また、ここの都会のアマゴは、すごく手ごわく、へたっぴな私が釣れるものでは無いと、初めから諦めているのも、ちょっとした本音である。
でも、いつかは、きっと・・・(苦笑)
午前中のアマゴ釣りは、反応はたくさんあるのだが、毎年恒例のごとく、予想通りに撃沈であった。
しかし、午後からは、これまた昨年に訪れた、山奥の小渓流へ向かうと言う。
そして、密かに目が輝く私である。(笑)
あ、そうそう、思い出した。この小渓流も、昨年は惨敗であった。
ついつい、今年こそは、と言う、リベンジの思いが重なって、ちょっと複雑な気持になる私でもある。

しかし、ここでも、ちょっとしたトラブルに巻き込まれる。
先ほどの大河とは打って変わっての小渓流である。当然、ロッドもシステムも変更なのだが・・・
今回、私が選択したロッドは、前回の源流より使い始めたニューロッドのすごく硬い、6.9ftである。
源流の時には、思わぬところで魚のサイズが大きく、気が付かなかったが、実のところ、このロッドは、サイズの小さな魚を掛けた場合、大きな合わせなどを入れてしまうと、ロッドがしなり、そしてその戻り反動で、ラインのテンションが急激に緩み、フックOUTしやすい事が判明した。
なので、まだこのロッドに慣れない私は、
ばらす、ばれる!いったい何匹ばらしただろう?(汗)

後方よりのメタボおやじ氏には、毎回振り向いての苦笑いの連発でもあった。
それと、4cmほどのしつこいススメバチに、5分ほど付きまとわれる私である。おそらく、キャストの際に、蜂を煽ってしまったように思われる。あちらこちらと逃げ回っていたが、蜂もなかなか攻撃を緩めない。「
こりゃぁ、一回刺されないとダメかな?」と開き直り、タバコに火を付け、一服しだすと、いつの間にか姿を消していった。やはり、蜂には、タバコの煙が効くのだろうか?と、こんな理由をつけて、禁煙しない私でもある。(苦笑)
そうこうしているうちに、やがて流れは、ひとつの終わりに近づく。
そうそう、昨年、けっこう大物が釣れた堰堤のプールである。今回は、誰がそのプールで釣るのかなぁと思っていた私だが、意外や意外、なんと私に順番が廻ってきたようである。いやいや、これは、同行の皆様のお気遣いに感謝する次第でもある。
せっかくのポイントなので、慎重にフライを流す私である。そして何度も何度も打ち直すが・・・
やっぱり、出ないなぁと、これで最後のキャストにするつもりで・・・


あらあら、釣れちゃったよ〜♪お気遣い頂いた嬉しい1匹である。
これにて、昨年のリベンジ完了でもある。(笑)

そして昨年とは違い、すごく楽なルートで堰堤を巻き、
いよいよ、ここからは、tobitani氏の出番である。(笑)

それにしても、このtobitani氏は、ガイドと言いながら、毎回のことであるが、なかなかロッドを伸ばそうとしない。お互い気の知れた同士でもあるので、あまりのお気遣いは、ご無用と言いたいところでもあるが・・・

などと思いながらも、tobitani氏のライントラブルの隙に、姑息にも、フライを落とす私である。(汗)
やはり、釣り馬鹿に、
遠慮は無し!と言うところなのだろうか?(笑)
この後、流れは、またも堰堤により止まる。
しかし今回は、まだ誰も行っていない、この堰堤を巻いた先に挑みたい私なのである。

堰堤を巻いてみて、びっくりしたのは、ご同行のお二人だろうか?
私にしてみれば、いつものボサ川、早速にロッドを振らせて頂くのであった。
魚は確かに居る。それに反応も良い。しかし、ばれる、ばらす・・・それに引き抜けない・・・
で、あっと言う間に、堰堤が出てきておしまいである。
そして本日、2度目のお気遣いを頂き、再び堰堤のプールを狙う。
よさそうなプールなのだが、やはり一発では魚が出ない。
あちらこちらとフライを落としながら・・・

堰堤の隅にフライが落ちた時に、この硬いロッドが、大きく曲がった。
魚の姿を確認後、ばれないように、深くフッキングさせるために、再度、大きくロッドを煽る。

そして、
tobitani検査官が、直ちに計測に入る。またそれと同時に、
メタボカメラマンも急ぎ、シャッターを切る。なんとも素晴らしい、チームワークだ。(笑)

残念ながら、尺は無かったが、ネットからはみ出す、重量級のイワナであった。
しかし、この後、検査官、自ら尺物を検測するとは、誰も思いもしなかったことでもある。(笑)
「
さぁ、まだちょっと時間があるんで、別の渓へ移動しますか!」とのお誘いに、すぐさま載る、釣り馬鹿な私である。しかし、またも入渓地点が藪沢であることのようで、ロッドが振れないtobitani氏とは、しばしの、お別れである。
早速に、メタボおやじ氏とタッグを組み、小渓流に突入だ。しかし、私は、またもばらしの連続、そして時折釣れる魚は小物と言う状況ではあったが、反応も良く、意外に楽しめた川であった。

来年は、この堰堤の上流を、どう攻略するか?
午前中のアマゴ釣りの事などは、すっかり忘れて、
はしゃいでいる私がそこに居たのである。(苦笑)
釣行データ ●平成21年6月13日(土)8時00分〜19時00分(9時間)
●場所:山梨の渓1 ●釣行距離:0.5km(河川片道) 国道0.5km 獣道0km
●天気:晴、風なし
●気温:27度 ●水温:15度 ●釣果:0匹 ●Max:
○場所:山梨の渓2 ○釣行距離:1.0km(河川片道) 林道1.0km 獣道0km
○天気:曇、風なし
○気温:24度 ○水温:10度 ○釣果:6匹(完全ニッコウイワナ) ○Max:27cm
◎場所:山梨の渓3 ◎釣行距離:0.2km(河川片道) 林道0.2km 獣道0km
◎天気:曇、風なし
◎気温:21度 ◎水温:8度 ◎釣果:4匹(完全ニッコウイワナ) ◎Max:15cm
◆通算釣行回数:14回 ◆渓魚合計:143匹 1,000匹まであと335匹
◆2009年度、累計釣行距離:林道30.2km、獣道2.5km、河川21.2km
お土産で頂いた「横浜シュウマイ」を美味しく食べながら、ふと考える。
この先、私のFF人生の中で、コイツだけは一生持つこと、いや使うことは無いだろうなぁと
思っていた品物が、今、なぜか?ここにある。コレで私も一流の仲間入りか?

先日の、ひげオヤジ氏に続き、私もついに願いが叶い、手に入れた、このロッド!
さぁ、どこぞの渓で入魂すべきか?嬉しい悩みどころでもある。

FFでTOPを目指します。宜しければぜひ♪(笑)